長い期間楽しめるように作られた人気のプリザーブドフラワーは、販促物、営業ツールとして十分にご利用いただける機能を兼ね備えています。
こちらではプリザーブドフラワーについてもっと知っていただくために、その特徴や歴史、作り方、お手入れ方法などを詳しくご紹介させていただきます。

プリザーブドフラワーの基礎知識

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“保存された”を意味する「プリザーブド」

プリザーブド(Preserved)とは、英語で「保存する」という意味。
「プリザーブド」という言葉にあまり馴染みが無いためか「ブリザードフラワー」と間違われ、ブリザード=猛吹雪というイメージから凍らせて作る花と勘違いされることもありますが、正しくは、生花が有機物質や色素を花本来の力で吸い上げた新しいスタイルの花です。
発色がとてもよく、しっとりした感触があり、生花でもなく、ドライフラワーでもなく、限りなく生の花に近い質感をもった注目の花「プリザーブドフラワー」は、自分使いだけでなく、贈り物としても大変人気があります。

ヨーロッパ生まれのプリザーブドフラワー

1970年代終わり、「長寿な切花」としてブリュッセル大学とベルリン大学、フランスのヴェルモント社の共同研究からスタート。
1991年ヴェルモント社がプリザーブド加工技術の国際特許を取得しました。
その後、瞬く間にヨーロッパの花業界に広まり、パリやロンドンでギフト向けとして人気が定着し、一般に広まりました。日本上陸は、特許取得後の2年後、1993年。池袋サンシャインシティで行われた「日本高級インテリア市場国際貿易展」への出展がきっかけ。
ヨーロッパ同様ギフトとしてご利用する方や、ウエディングシーンでの利用、習い事として楽しまれるようになりました。

プリザーブドフラワー 4つの特徴

長期間枯れません!

プリザーブドフラワーの最大の特徴は、数年枯れないということ。「永遠に枯れない魔法の花」と紹介されている場合もあり、半永久的に状態を保てるとお考えの方もいらっしゃるようですが、実際には、日本の高温多湿な気候では1~3年程度、水も光もあたえることなく、お楽しみいただけます。(保存状態にもよります)
販促ツールとして利用した場合、アプローチが長期間に亘って継続するというメリットにも繋がります!

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水やり不要でメンテナンスが楽!

プリザーブドフラワーには水やりの必要がなく、入手した時の美しさを手間無く、長期間楽しむことができます。
インテリアとしてテーブルを彩るだけでなく、壁や天井などメンテナンスしづらい場所へのディスプレイ装飾も可能となり、イベントスペースなどでもご利用いただいております。

プリザーブドフラワー 4つの特徴

生花にはない珍しい色合いも実現可能!

プリザーブドフラワーは、生花を人体に無害な薬品や着色料に数日間~数ヶ月間浸し、植物が元々持っていた水分と入れ替えて作ります。 単なる表面的な着色とは根本的に異なり、内部から着色を行うので自然な色合いを表現できます。またこの技術を利用し、生花では存在しない色(ブルーのバラなど)を実現できることもプリザーブドフラワーの魅力のひとつ。
企業のイメージカラーをプリザーブドフラワーで表現し、インパクトある販促ツールを作ることも可能です。

プリザーブドフラワー 4つの特徴

「花粉」と「香り」がありません!

花粉や香りがないことから、花粉アレルギーの方、香りに弱い方もプリザーブドフラワーなら問題なく身近に飾っていただくことができます。
病室へのお見舞いとしてもプリザーブドフラワーなら、心配ございません。店舗のオープン時やイベント来場時に差し上げるノベルティグッズとしても安心してご利用いただけます。

プリザーブドフラワー 4つの特徴